ブヨに刺されたら薬はリンデロン?冷やすと効果ある?治療方法は?
虫刺されといった蚊やダニ、ノミ、毛虫、ムカデといったものを想像するかと思います。
虫刺されの代表のような存在ですし毎年不快な思いをするものばかりなので、夏になるとかなり警戒する人も多いはずです。
しかし、刺してくる虫はこれだけではありません。
ブヨという虫も刺してくることがありますし、刺されると面倒な症状が起こるのでブヨにも注意するようにしましょう。
ブヨに刺されたら?リンデロンっていう薬がいいの?
そもそもブヨってなに?と思う人も多いでしょう。
ブヨは市街地や住宅地といった場所にはあまりいないのですが、山林や川など水があるような場所にいることが多いですね。
夏になると川辺でバーベキューをしたり森林浴などをすることがあると思いますが、こういう時に刺されることが多いので十分注意するようにしてください。
【ブヨに刺された時は】
ブヨに刺されると痛みがあるので割とすぐに気が付きます。
痛みが出た部分から出血がある場合はすぐに患部を吸って毒を吸い出します。
毒とはいっても死ぬようなものではないので安心してくださいね。
ブヨに刺されるとブヨの唾液が付いてしまいます。
この唾液にかゆみなどを引き起こす成分が含まれているため吸い出す必要があるんです。
最近では毒を吸い出すことができるアイテムなども売られているのでそれを買っておくのもいいかと思います。
しっかり吸い出すことができたら水で綺麗に洗い流して氷や保冷材などを使って冷やします。
水はできれば流水の方が良いですね。
冷やしたら最後に抗ヒスタミンという成分が入ったかゆみ止めを塗って放置です。
間違っても掻いたりしないようにしてくださいね。
一度掻いてしまうとかゆみが気になってしまいますし治るのが遅くなることがあります。
【ブヨに刺された時に効果的なリンデロン】
ブヨに刺された時に効果的な薬の一つがリンデロンという薬です。
この薬は強めのステロイドが使われている薬でかゆみだけではなく、ブヨに刺された時に現れる腫れにも効果があります。
ただ、リンデロンは市販ではなく皮膚科などの病院で処方される薬なので必要な時は必ず病院へ行くようにしてくださいね。
ただ、使い方によってはかゆみ、痛みといったものがさらに強くなることもあるので使う時は十分注意しなければなりません。
ブヨに刺されたら冷やすのが一番?
ブヨに刺されてしまった時は上でも書いたように刺されてしまった時は冷やすのが一番です。
刺された部分を良く流水で洗い流し、氷などできちんと冷やしてからかゆみ止めを塗るようにすると腫れもそこまで酷くはならないですし早くかゆみ止めを塗ることでかゆみを抑えることもできるようになります。
刺された時にすぐ気が付くことができれば効果も期待できますが、家に帰っていてから刺されていることに気が付いた場合は冷やしたりしてもあまり効果は期待できないでしょう。
間違った処置の仕方をすると腫れやかゆみがより酷いものになってしまいます。
ですので、刺された直後ならまず毒を吸い出してそれから水で洗い流し、氷や保冷剤で患部をよく冷やしてからかゆみ止めを塗るという方法をよく覚えておくようにしてください。
ブヨによる腫れを治療する方法は?
ブヨに刺されてしまうと患部から少しだけ出血があったりします。
ブヨは刺すのではなく皮膚を噛みちぎるため血が出てしまうのです。
その後強い腫れや痒みといった症状に襲われることになるのですが、人によってはその腫れがかなり酷くなってしまうことがあります。
薬も塗らず放置していると辛いかゆみがなかなか治まらなかったり腫れが長引くこともあるので、心配であれば皮膚科に行ってみると良いですよ。
治療方法は塗り薬が一般的ですね。
市販のかゆみ止めでも効果がありますが、ブヨに刺されてしまった場合は病院に行った方が安心です。
ブヨの場合は刺されると強いかゆみの他に痛み、腫れ、水ぶくれといった症状が出る場合があります。
そのまま放置しているとそれが原因でなにが別の病気を引き起こしてしまう恐れもありますので病院へ行ってステロイドの塗り薬などを処方してもらいましょう。
症状によっては塗り薬ではなく抗ヒスタミン剤などが含まれている内服薬を処方されることもあります。
たかが虫刺されと思っているかもしれませんが、それが後々大変なことになったりする場合もあるので念のために病院へ行くようにしてくださいね。