犬が夏バテで食べないときの症状や吐く場合の対処方法とは?
2016/07/30
人間でも時には夏バテになることがありますよね。
夏バテになると食欲も落ちますし体調も悪くなってしまうので、なるべくそうならないようにしたいものです。
人間もいろいろと気を付けないといけませんが犬などのペットを飼っているのであれば、その子たちが夏バテにならないように気を付ける必要があります。
犬も人間と同様、夏バテになるので、その時はどのように対処すればいいのかなどを覚えておくようにしましょう。
犬が熱中症でご飯を食べない時は
愛犬が熱中症でご飯を食べない状態になってしまった時は焦ってしまいますよね。
ご飯をあげてもなかなか食べないという状態が長く続いてしまうとどんどん体調が悪化してしまいますし夏バテも症状も酷くなります。
そんな時は比較的涼しい時間帯にご飯をあげるようにしてみたりドライフードではなくウェットフードをあげるようにするとご飯と水分の両方を摂取できるようになるのでおすすめです。
いつもドライフードを食べている場合は普段とは違うウェットフードが出てくるとそれだけで食べてくれたりするので気分を変えるためにいつもとは違うタイプのご飯をあげてみるというのも効果的です。
ご飯を食べないとどうにかして食べさせたいと思って無理矢理与えてしまうこともありますが、無理に食べさせて吐いてしまっても困るので自分から食べてもらえるようにいろいろ工夫してみるようにしましょう。
夏に犬がよく吐くのも夏バテの症状の一つなの?
夏になると愛犬の食欲が低下したりご飯を食べたと思ったら吐いてしまうといったこともあるかと思います。
食欲が低下しているのも心配な所ですが、吐いてしまうと本当に大丈夫なのか、何か怖い病気なのではないかなど不安になってしまうと思います。
吐くのも夏バテの一つだと思っているかもしれませんが、夏によく吐くのは夏バテというよりも熱中症である可能性が高いです。
・「ハッハッ」と浅い呼吸を繰り返している
・ぐったりした状態になっている
・よだれが垂れている
・嘔吐、吐くといった症状が見られる
これらの症状が現れた場合は熱中症の可能性があるのできちんとした対処をしなければなりません。
熱中症を軽く見ている人が多くいますが、熱中症は時に命を落とすこともある怖いものですので少しでもおかしいと思ったらすぐに対応して最悪のケースを避けるようにしましょう。
普段から水分を十分に摂取させるようにしたりご飯を食べさせることも大切です。
ですが、それでも夏バテや熱中症といった症状が見られる場合は動物病院に連れいていった方が安心できるかと思います。
犬が夏バテになってしまった時の対処法
犬が夏バテになってしまった時はすぐに対処する必要があります。
場合によっては夏バテではなく熱中症になっていることもあるので油断したりせずに注意深く様子を見るようにしてくださいね。
愛犬が夏バテになってしまった時の一番の対処法は動物病院に連れていくことです。
病院に連れていけば獣医師が適切な治療をしてくれるので安心できますよね。
すぐに連れていくことができないのであれば以下のことに気を付けましょう。
■部屋を涼しくする
エアコンを使うのも良いですし誰か人がいるのであれば網戸にしたりすだれで日陰を作ってあげるようにするだけでも楽になります。
湿気が無いのであれば湿度にも気を付けるようにしてあげると尚良しです。
■犬用の熱中症対策グッズを使う
夏が近づいてくると犬用の熱中症グッズがペットショップで売られるようになります。
クールマットであれば値段も手ごろですし置いておくだけで良いので簡単です。
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すぐに用意できない場合は、ペットボトルに水を入れて凍らせたりビニール袋に氷を入れてタオルに包んだものを置いてあげるようにすると良いですよ。
■家の中に日陰を作ってあげる
カーテンを閉めたりすだれなどで日陰を作ってあげるようにするとその場所が涼しくなるのでそこで体を休めるようになります。
窓を開けて風通しを良くしてあげるのもいいので体調を崩しているようであれば気を付けてあげてください。
まとめ
犬が夏バテになった時は食欲が落ちたり下痢になったり元気が無い状態になったりします。
いつもとは全く違う様子を見せるようになるので少しでもおかしいと思ったら早めに対処していくようにしてくださいね。
できるだけ早く対応することができればその分早く元気を取り戻してくれるはずですので、十分注意してあげるようにしましょう。