手足口病の幼児で熱があるとき食べ物や薬はどうするの?
子供がまだまだ小さいうちはちょっとした病気でも気を付けないといけません。
大人にとってはただの風邪だと思っても小さな子供にとっては大変な病気だったりします。
また、中には小さい子供を中心に感染する手足口病などのような病気もあります。
大人でも感染することがありますが、感染者の90%以上が5歳以下の子供なので丁度そのくらいの年齢なら感染しないように十分予防をしておかないといけません。
また、万が一感染した時の為にどんな症状が現れるのか、どうやって治していくのかも調べておくと良いでしょう。
幼児が手足口病に感染すると熱は高くなるの?
手足口病は水泡や発疹といったものが目立ちますが、そのほかにも熱が出ることがあります。
熱が出ると心配になってしまいますが大抵の場合は微熱程度で済んでしまうそうです。
ただ、子供によっては高熱が出ることもあります。
症状が重くなると熱も高くなってしまうので注意深く様子を見るようにしてくださいね。
もし熱が3日以上経っても下がらないようであればもう一度病院へ連れていって診てもらうと良いですよ。
熱などの症状が現れると医師から保育園などを休ませるようにと言われるかと思うので、ある程度症状が落ち着いて医師などから許可を貰ったら登園させるようにしましょう。
熱などに対する薬は病院に行くと処方してくれるので必ず連れていくようにしてください。
手足口病に感染した幼児におすすめの食べ物ってどんなもの
手足口病に感染していると口の中に水泡や発疹といったものができてしまいます。
症状が軽ければ食事も普通にできますが、痛みなどを感じる時は自由に食べたり飲んだりすることができなくなります。
ですので痛みがある時は無理に食べさせるのではなく、ゼリーやプリン、アイスクリームなどの柔らかくてすんなり飲み込めるような物がおすすめですね。
甘い物であれば子供も好きですしすんなり食べてくれるかと思いますよ。
お粥やコーンポタージュ、豆腐といったものも食べやすいですしすぐに用意できるので少し食べられるようならあげるといいですよ。
【控えた方がいい食べ物】
口の中が痛いと訴えている時は無理にかたい物や味の塩味などの味が濃い物、熱い物、刺激の強い食べ物は与えないようにしてください。
こういったものは水泡などに刺激を与えより強い痛みを感じさせてしまいます。
なので、治まるまでは食べやすい物だったり変に刺激を与えないような食べ物を食べさせるようにしてくださいね。
幼児が手足口病に感染したらどんな薬を飲ませるの?
この病気は見るからに水泡や発疹といったものが辛そうですよね。
子供によっては痛みやかゆみといったものを感じたりしないこともありますが、周りから見ても気になってしまいます。
手足口病の場合はこの水泡を治す薬を処方するのかと思う人が多いですが、実際は違うみたいですね。
【処方されるのは喉の痛みや熱に対するもののみ!】
手足口病に対して処方されるのは主に熱やのどの痛みに関するもののみとなっています。
その他の症状は基本的に特別な治療をしなくても自然治癒していくので何かする必要はありません。
最初は熱などに関する薬が処方されますが、もし症状が酷くなった場合はもう一度病院へ連れていってみてください。
子供の症状に合わせた薬を処方してくれるかと思います。
ぐったりしていたり高熱や嘔吐などが見られる場合は症状が悪化していると考えられるのですぐにでも連れていくようにした方がいいでしょう。
まとめ
熱が治まってある程度元気になったのであれば保育園などに行ってもいいかとは思いますが、念のため医師に許可を貰ったり保育園に登園させても大丈夫か聞くようにしてみてください。
保育園の中には手足口病に対して過剰に反応するところもあります。
そういう場合は登園させてもすぐに帰宅させられたりするのできちんと相談したほうがいいですよ。
また、子供から大人に感染することもあります。
体力も十分にあって健康そのものであればまだいいですが、仕事や育児などで疲れが溜まっていたりストレスなどを溜め込んでいる場合は感染する可能性が高くなりますので、看病する時は十分気を付けてくださいね。