足の冷え性を治す方法や原因とは?ツボで改善できるって本当?
足が冷えるといろいろと困ることがありますよね。
足が冷えているというだけで少し寒いと感じることもありますし、寝る時に足が冷たいとなかなか眠れなかったりもします。
なので、今回は足の冷えを改善する方法とそもそもなぜ足が冷えるのかを紹介していきます。
足の冷え性を治す方法ってある?
足の冷えを治していくためにはある程度の時間が必要になります。
そう簡単に治るようなものではないので毎日コツコツ頑張りながら改善を目指していくようにしましょう。
【足を冷やさないようにする】
足の冷え性を改善する、治すために重要なことは何と言っても足を冷やさないようにすることです。
冷えを治したいと言っているのに足が冷えるようなことばかりしていては意味がありません。
なので足の冷えに悩んでいるのであれば足が冷えないようにすることを心がけるようにしてみてください。
■体を温かくしてくれるものを食べる
私たちが普段食べている食べ物や飲み物には体を温めてくれるものと逆に体を冷やす食べ物があります。
この中で体を温めてくれる食べ物は生姜、たまねぎ、ごぼう、かぼちゃなどなどです。
サラダなどにして食べるより火を通して食べるようにした方がより体が温まっていくかと思いますよ。
■足を動かす
デスクワークをしている時や座ってゆっくりしている時でも定期的に足をブラブラさせてみたり足の指をギュッと閉じたり開いたりを繰り返したりする運動をしてみるとだんだんポカポカしてきたりします。
こういった動きは家にいる時はもちろん仕事中でも簡単にできたりするのでやりやすいです。
■軽い運動をする
がっつり運動する必要はありませんが軽い運動をすることで足だけではなく全身を温めることができるようになります。
自宅でできるエクササイズをしてみたりストレッチなどでも良いのでやってみると良いでしょう。
足の冷え性の原因ってそもそもなに?
足の冷え性に悩んでいる人の多くが1日も早くこの冷えとおさらばしたいということだと思います。
冷えを改善するにはどうしたらいいのかを改善策ばかり気にしているかと思いますが、まずは足の冷えに繋がる原因を調べることも大切だと思いますよ。
原因が分かれば自然と改善する方法も見つかるかもしれませんしね。
■食べ物
上でも少し紹介したように食べ物の中には体を冷やす食べ物や温めてくれる食べ物があります。
どちらもバランスよく食べていれば問題ありませんが、体を冷やす食べ物ばかりを食べていると体温が下がって体を冷やしてしまいます。
よく体を冷やすと言われている食べ物は夏野菜ですね。
夏は気温が高いので体を冷やしてくれる夏野菜はとても有難いです。
しかし、食べ過ぎていると冷えやすくなってしまうので要注意です。
冬に食べる時はより気を付けなければなりません。
また、甘い食べ物も体を冷やすと言われているので甘いものばかりを食べるというのも良くありません。
■運動不足
運動が面倒だからと言ってぐうたら生活をしているとどんどん筋力が低下していってしまいます。
筋肉量があると基礎代謝もそれだけアップするのですが、筋力が低下してしまうとその分基礎代謝も低下するので冷え性に繋がってしまいます。
■血行不良
ストレスや喫煙などで血液の流れが悪くなると冷え性に繋がることがあります。
タバコを吸っていると血液の流れが悪くなるだけではなく基礎代謝も低下するため十分に注意しなければなりません。
この他にも冷え性の原因というのはありますので当てはまるものがあるのであればそれを改善してみるというのもいい方法かと思います。
足の冷え性を改善するツボってある?
足の冷え性を改善する方法はいくつもありますが、その中でもかなり簡単にできる方法はツボ押しです。
家にいる時でも外出中でも気軽にできる方法なので覚えておくと良いかもしれません。
■太谿(たいけい)
余分な水分を外に出してくれるツボです。
場所はアキレス腱とくるぶしの間にあります。
■太衝(たいしょう)
このツボは足先の冷えを取ってくれる効果があります。
足の親指と人差し指の骨がぶつかる部分にあります。
足の裏ではなく足の甲の部分にあるツボなので間違えないようにしてくださいね。
もし、全身ではなく足の冷えに悩んでいるのであればこういった部分にあるツボを押して様子を見てみてください。
また、ツボ押しをする時は優しくではなく、痛気持ちいと感じるくらいの強さにし、やり過ぎないように注意しましょう。