暑くて寝れない時は赤ちゃんに何をすればいい?対処法は?
夏になるとだんだん夜も暑くなってきて寝苦しくなることが多くなってきます。
大人でもなかなか眠れなくて困るかと思いますが、自分で何とか対処することができます。
しかし、赤ちゃんの場合は暑かったとしても自分でどうにかすることができなかったりするので、寝る前などにしっかりと様子を見てあげるようにしましょう。
赤ちゃんが暑くて寝れない時はどうしたらいい?
赤ちゃんは大人よりも体温が高いため大人が暑くて寝れないと思っているということは赤ちゃんもそう思っていることが多くあります。
そのままにしていると赤ちゃんが不快な思いをしてしまいますし、しっかりと睡眠をとることもできなくなってしまうのでしっかりと対処していけるようにしてください。
【赤ちゃんの様子を確認する】
赤ちゃんの頭や髪の毛、背中、首のあたりなどを触ってみたときに汗でびっしょりな状態だったり髪の毛がべたついた感じになっているのであれば暑いと感じている可能性が高いです。
【暑がっている時の対策】
暑がっている時はパジャマを少しだけ薄手のものに変えてみたり薄手のパジャマが無い場合は窓を開けてみてください。
風がある場合は少し開けておくだけでも快適に眠れるようになったりします。
風もそんなに入って来ないような場合はエアコンをつけるのも方法の一つです。
ただ、エアコンの風が赤ちゃんに直接当たらないようにしてくださいね。
エアコンを使う時は大体3時間くらいで温度は27~28度。
乾燥しないように加湿器をつけてあげるようにするのも良いかと思います。
あまりエアコンは使いたくないと思う人もいるかもしれませんが、だからと言って使わないでいると赤ちゃんがかわいそうなのでどうしようもない時は最終手段として使うようにすると良いですよ。
暑くて寝れない時の対策法ってある?
赤ちゃんではなく大人が暑くて寝れない時の対策って何かないでしょうか?
定番は扇風機だったりエアコンといったものを使うかと思います。
しかし、こういうものを使うと電気代が気になってしまいますよね。
そんな時はこれから紹介する方法を試してみると良いかもしれませんよ。
■窓を開ける
赤ちゃんが暑くて寝れない時の対処法としても紹介しましたが、もし外の気温が28度以下になっていて風もそこそこあるのであれば窓を開けるようにするだけでも寝やすくなります。
窓を閉め切っているとどうしても部屋の中の温度が上がってしまいますが、窓を開けるようにするとその空気が入ってくるようになるので部屋の温度も下がって快適になります。
ただ、開けっ放しで寝るのが不安という場合は無理にやる必要はありませんよ。
■夏用シーツを買う
最近ではひんやりと気持ちの良い夏用シーツが売られています。
使ってみると結構違いがあるので、あるのとないのとでは意外と差があります。
■後頭部を冷やす
後頭部や額といった部分を冷やすようにすると効果的に体の温度を下げることができます。
暑くて寝れない!と困っている時はこういった部分を冷やしながら寝てみるといつの間にかぐっすり寝ているかもしれません。
暑くて寝れない夜はどんなことをすればいい?
しっかり寝ておきたいと思っても暑いとなかなか眠れないもの。
そんな時はこういう方法を試してみてはいかがでしょうか?
■お風呂に入ったらすぐに寝れるような状態にする
人間というのは体温が下がった時に眠くなるんだそうです。
皮膚表面体温と呼ばれるものと深部体温と呼ばれるものがあり、このうち深部体温が下がると眠くなっていくと言われています。
皮膚表面体温はその名の通り皮膚表面の体温のこと言います。
皮膚表面体温は大体32度くらいである人が多いです。
深部体温というのは体の深部つまり中心部の体温のことを言います。
皮膚表面体温は32度程度ですが、深部体温はもっと高く37度程度だと言われています。
この深部体温が1度程度下がるだけでも急激に眠くなってくるようですので、スムーズに眠るためにはこの体温を下げる必要があります。
【効果的なお風呂の入り方】
お風呂に入る時は34度~35度といったぬるま湯にして15分くらい胸まで浸かるようにします。
たったこれだけです。
こういった入り方をすると副交感神経が優位になり、また、深部体温も下がるようになるので寝やすくなるんだそうです。
お風呂から上がったらそこまで急ぐ必要はありませんがなるべく早く布団に入るようにしてくださいね。
布団が暖かくなってしまう場合は夏用のひんやりした敷きパッドなどを使うようにすると気持ちが良くなりますよ。
そこまで難しい方法ではないので暑い日は一度試してみるといいかもしれません。