お年玉を渡す年齢や相手の範囲は?タイミングや時期あげる意味とは?
お正月にはいろいろな子供にお年玉を渡すと思います。
渡す人数が多いとかなりの出費になってしまいますが、中にはもう渡さなくてもいい年齢なのでは?と思ったりどの範囲まで渡せばいいのか分からなかったりしますよね。
こういったことで悩んでいる人はたくさんいると思うので少しばかり調べてみました!
是非参考にしてみてください。
お年玉を渡す年齢や相手の範囲ってどれくらいなの?
年齢や渡す範囲は多くの人が悩むことだと思います。
できるだけ渡した方が良いのかもしれませんが、誰彼構わず渡していると金銭的にも厳しいものがあるので大体の年齢や範囲を覚えておくようにしましょう。
■お年玉を渡す年齢
まずは年齢です。
お年玉を渡す年齢は地域だったり考え方によっても変わってくるかと思いますが、一般的には幼稚園生から高校生までとされているようですね。
ただ、孫だったり親戚の子などの場合は大学を卒業するまではとりあえずあげるようにしているという人も多くいます。
なので自分とどんな関係があるのかによって上げる年齢を決めるといいかもしれませんよ。
■お年玉を渡す範囲
・兄弟の子供
・自分の孫
・親戚の子供
・親しい友人の子供
・親しいご近所の子供
といった所ですかね。
近所の子供や友人の子供全員にあげる必要はありません。
特に仲の良い友人やご近所さんのみで構わないです。
そこまであげていられないという場合は無理して用意する必要はないので、兄弟の子供だったり自分の孫などに渡すようにしてください。
どのくらいの年齢まで渡すのか、どの範囲の子供に渡すのかは自分の気持ち次第ですので自分との関係やお付き合いの度合いで決めると良いですよ。
お年玉を渡すタイミングと時期は?
■お年玉を渡すタイミング
お年玉を渡す時は子供が親と一緒にいる時が一番です。
親と一緒にいない時に渡してしまうと子供がお年玉を隠してしまうことがあります。
お年玉を貰っても親には黙っている子もいるのでそれだとその子の親もきちんとお礼をするどころか貰った事実さえ知らないままになります。
余計な気を遣わせないために、と思うかもしれませんが、これではさらに相手に気を遣わせてしまうことになるのできちんと親が一緒にいる時に渡すようにしてください。
そうすれば相手の親もお礼を言うことができますしお年玉を貰ったことを確認できるようにもなります。
■お年玉を渡す時期
お年玉は1月中に渡せばいいだろうと思うかもしれませんが、実際はそうではないようですよ。
お年玉は松の内までに渡すのが一般的と言われています。
どうしてもそれより遅れてしまう場合は仕方ありませんが、この日までに会うことがあるのでしたらきちんと用意しておくようにしましょう。
ちなみに、松の内は関東だと1月7日、関西だと1月15日までとされています。
地域によって微妙に変わるので注意してください。
お年玉を渡す意味とは?
お正月と言えばお年玉というくらい定番になっていますが、そもそもなぜお正月にお年玉を渡すのでしょうか?
■お年玉の意味
お年玉は新しい門出を祝う意味があるとも言われていますし、新年のお祝いに贈るものという意味で渡されています。
現在はお年玉というと目上の人が子供にお金を渡すというのが一般的とされていますが、以前はお金だけではなく品物を渡していたりもしたんですよ。
昔はお年玉はお餅のことを指していたようですが、江戸時代頃から徐々にお餅や品物、お金といったものを渡すようになりました。
お年玉もこの頃は家長から家族に渡していましたが、それがだんだん子供に渡すようになったと言われています。
お年玉は昔からあったものですが今とは渡す物、渡す相手などに違いがあったようですね。
こんな風に徐々にお年玉の形が変わっていくくらい長い歴史のあるものだと知ると、ここまで続いていることに驚いたりすごいなと感心させられたりします。
まとめ
お年玉は渡す相手だったり子供の年齢によっては渡していいものなのか、それともそろそろやめるべきなのか悩んでしまいます。
そんな時は大体の範囲を確認したり年齢を確認したりして決めてみると良いでしょう。
多くの子供にお年玉をあげているのであれば負担にもなってくると思うのである程度範囲を決めるのは大切だと思いますよ。