羽根つきのルールと遊び方は?負けた時の罰ゲームは落書きをする?
お正月の遊びはいろいろありますが、その中の一つが羽根つきです!
最近ではあまり見られなくなった光景ですが、久しぶりにやってみると楽しかったりしますし家族だったり友達などとやったりすると盛り上がるので是非やってみてください。
何もしないでゴロゴロしているより外で羽根つきをしていた方が体も温まるし良い運動にもなります。
楽しい正月になると思うのでおすすめですよ。
羽根つきのルールって?
羽根つきはお正月にやる遊びなので厳しいルールはありません。
最近ではスポーツ化していたりしますが、普通に遊ぶだけなのでしたらそこまで厳しくする必要はありませんよ。
羽根つきとは言っても遊び方は2種類あります。
一つは一人用の「揚羽根(あげばね)」
もう一つは二人用の「追羽根(おいばね)」です。
【揚羽根のルール】
一人一つ羽子板と羽根を持ち、落とさずに何回打ち上げることができるかを競います。
相手に打ち返すのではなく一人で打ち上げるのを繰り返すだけです。
とってもシンプルですが、誰かと記録を競うとかなり盛り上がりますしついつい熱中してやってしまいます。
【追羽根のルール】
羽子板をそれぞれ1つずつ持ち、お互い向き合います。
羽根はひとつだけ使い、羽根を打ち返せなかったり落とした方が負けとなります。
一般的によく知られているルールではないでしょうか?
どちらのルールも負けたら罰ゲームとして顔に墨、またはマジックで落書きをしていきます。
これが基本的なルールですが、これだけでは物足りないという場合は独自のルールを作って遊ぶのも楽しいかもしれませんよ。
トーナメント制にしてみたり罰ゲームの内容を変更したりするのもいいと思います。
アレンジは自由にできるのでそれぞれの楽しみ方で遊んでみてください。
羽根つきの遊び方って?
羽根付きの基本的な遊び方は上で紹介したとおりです。
羽子板をそれぞれ一つずつ持って羽根を打ち返すというシンプルな遊びです。
元々は厄除けの遊びとして女の子に親しまれてきました。
羽子板と羽根を使うことで魔除けや厄払いをするといった意味があります。
ただ最近では男女関係なく遊ぶことが多いですね。
テニスであれば1度バウンドしても打ち返すことができますが、羽根付きの場合はバウンドは認められません。
そもそも羽根つきの羽根はテニスボールのようにバウンドしないので、落とした=負けとなります。
どちらかというとバドミントンに近いイメージです。
バドミントンと違うのは負けた方が顔に落書きをされるという所でしょうか。
落書きをするのも楽しいですしされるのもされるので楽しかったりするので良い思い出になると思います。
羽根突きで負けたときの罰ゲームはどんなことでもいいの?
羽根つきで負けた時の罰ゲームと言えば顔に落書きが一般的だと思います。
書く方もかなり楽しいですし、書かれるのも最初は嫌かもしれないけどやっているとだんだん楽しくなってきますよね。
ただ、罰ゲームは必ずしも落書きじゃないといけないということはありません。
落書きだとちょっとつまらない、もっと他の罰ゲームが良いという場合は話し合って別のものに変更にしてしまっても問題はないですよ。
負けたら勝った相手にくすぐりの刑にされる、でもいいですし物真似だったり今年の抱負を言ってもらう、でもいいかと思います。
ちょっと変わったルールにしてやってみるのも新鮮ですしさらに面白くなってくると思うので、いろんなルールを作って遊んでみてください。
羽根つきの時の落書きには意味があるの?
羽根つき事態に厄払いだったり魔除けといった意味があるなら顔にする落書きにもなにか意味がありそうですよね。
実際に調べてみると本当に意味のあるものだったのでご紹介します。
【顔の落書きも魔除けの意味がある】
羽根つきで羽根を打ち返せなかった方は罰ゲームとして顔に落書きをされますが、もともとは罰ゲームではなかったそうです。
羽根つきはお互いの無病息災を願いながら羽根を落とさないようにできるだけ長く突きあうという遊びでした。
打ち返すことができなかった人には墨で顔に○や×を書いて魔除けをし、再び羽根つきをします。
この墨の黒色は鬼が嫌う色と言われていたため、負けた方の顔に墨で落書きをして魔除けをしていたんですね。
現在ではただの罰ゲームになっていますが、落書きにもきちんとした意味が込められていたと知るとやっぱり罰ゲームは落書きの方が良いのかな、なんて思ってしまいます。