西宮神社の福男選びのコースや参加方法は?抽選受付はいつで景品は?
新年に行われるイベントと言われたらどんなものを思い浮かべますか?
いろいろあると思いますが、全国的に有名なのは西宮神社で行われる福男選びだと思います。
テレビなどでも紹介されることが多くあるので知っているという人も多いのではないでしょうか。
この福男選びに参加できるのは地元の人だけではなく日本全国から参加することができるので興味があるのであれば応募してみると良いかもしれませんよ。
西宮神社の福男選びはコースが決まってる?
イメージ的に距離が長かったりコースが複雑なのではないか、と思ってしまいますが実際はそうでもありません。
コースは表大門~本殿までで、距離にすると約230mなんだそうです。
何kmも走るというわけではないので始まってしまうとあっという間に終わりますね。
このコースは毎年同じなのでその年によって変わるということはありません。
【短いけれど全力疾走は避けるべき】
距離にすると230mかもしれませんが、途中にはカーブが三か所あるそうです。
急なカーブもあるためスタートからゴールまで全力疾走するのは考え物です。
特に天秤カーブと呼ばれる急カーブは全力で走ると曲がり切ることができないと言われています。
更には地面が石畳滑りやすくなっているのでフルスピードで走ると滑って転ぶ危険性があります。
なので、適度にスピードを緩めたり靴選びは慎重に行った方が良いかと思います。
ゴール直前の直角コーナーでは転倒してしまう人もかなりたくさんいるので、ゴールするまで気を抜かずにしっかり走りきるようにしていきましょう。
西宮神社の福男選びの参加方法は?
【参加者はくじ引きで決める】
まず1月9日に抽選受付が行われます。
先着1500名となっているので会場にはできるだけ早く到着しているようにしてください。
福男選び当日の1月10日午前0時からくじ引きが行われます。
実際に走ることができるのはくじ引きで当たった258名のみです。
また、このくじ引きでスタート位置も決まるので「絶対福男になりたい!」と思っているのであればAブロックになれるように祈っておきましょう。
Aブロックは赤色のくじで108本。
走る場所は門の前からです。
Bブロックは青色のくじで150本。
走る場所はAブロックの後ろです。
何の印も無い場合はハズレです。
一般参加やくじ引きに外れた場合はCブロックになります。
西宮神社福男選びの抽選受付っていつ?注意することはある?
福男選びの抽選受付は上にも書いたように1月9日午後10時~となっています。
抽選に参加できるのは先着1500名なので枠内に入れるように事前にいろいろ確認していくようにしてください。
【抽選の時は服装に注意!】
ちょっとしたイベントだからと言っていい加減な服装で行くのはやめた方がいいです。
本気で走りたい!福男になりたい!と思っているのでしたら服装にも気を付けましょう。
何故なら抽選の前に服装チェックがあるからなんです…。
服装チェックでポイントとなっているのは
・神事に参加するのに相応しい服装
・走るのに適したスポーツシューズ
福男選びは江戸時代から行われてきた開門神事です。
伝統行事のひとつでもあるのでそのことを忘れてはいけません。
乱れた服装はもちろん、被り物やコスプレといったものも相応しくないので服装には十分注意するようにしてくださいね。
また、走る時は紐が付いたスポーツシューズが好ましいようです。
紐が付いていない靴、ハイヒール、革靴、サンダルなどの靴は履いて行かないようにしましょう。
最後に、服装は関係ありませんが小学生以下の子供やその他係員が相応しくないと判断した場合も抽選に参加できないので気を付けてください。
【参加心得書に不備があった場合も失格になる】
服装チェックが終わったら今度は参加心得書に了承する必要があります。
参加心得書というのは福男に選ばれた後、奉仕参加することになるのですが、この奉仕参加は仕事などがあっても優先しなければならないものです。
優先できるのであれば参加心得書に署名をし、できない人はそのまま返却することになります。
署名できない場合はその時点で失格となります。
署名できればくじ引きをすることができるようになるので、きちんと確認してから署名するかどうかを決めてください。
西宮神社の福男になると景品は貰える?
福男となるのは1着~3着の人のみです。
福男となった人には順位によって貰える景品があります。
【1着】
・木彫りのえびす様(大)
・認定書
・えべっさんのお米
・お酒
・ヱビスビール
・特性法被
【2着】
・木彫りのえびす様(中)
・認定書
・えべっさんのお米
・ヱビスビール
・特性法被
【3着】
・黄金のえびす様・大黒様(小)
・認定書
・鯛
・ヱビスビール
・特性法被
また、福男になった場合は1年間西宮神社の祭事に参加することになります。
遠方から参加するのであればよく考えてから参加するようにしてください。