結婚式お祝い返しの品物の相場は?いつ贈ればいい?のしの選び方など
結婚をしたらいろいろな人から結婚祝いを頂くかと思います。
結婚式を挙げる場合は家族だけではなく親戚、会社の人、友人などいろいろな人を招待しますよね。
ですが、中にはご祝儀や結婚祝いは頂いているものの披露宴に出席できなかったり、招待することができなかった人などもいます。
そんな時にお祝い返しをきちんとするようにしましょう。
結婚式のお祝い返しの品物はどんなものが良い?
品物選びはなかなか大変なものです。
なので、先延ばしにするのではなく結婚祝いを頂いたら早めにどんなものにするか決めるようにしてみてください。
お祝い返しの品物は誰に贈るのか、その人の好みはどんなものかなどを考えながら決めていきます。
●女性へ贈る場合
女性へ贈るのであればマカロンやビスケット、バームクーヘンといった甘い洋菓子やジャムのセットなどがおすすめです。
この他にもよく料理をするのであればオリーブオイルや塩やこしょうなどといった調味料を入れるための容器、石鹸やハンドクリーム、リップクリームなどの詰め合わせも喜ばれるかと思いますよ。
●男性へ贈る場合
男性にも甘いお菓子がおすすめですが、甘いものがそこまで得意ではない場合はそこまで甘くないものもあるのでそれを選ぶようにしてみてください。
コーヒー好きにぴったりのお菓子などもあるのでじっくりと選ぶようにしましょう。
靴をケアするための商品もお祝い返しの品物として選ばれています。
意外と靴のケア用品は持っていないという人が多くいるので貰うと喜んでくれます。
●家族がいる場合
小さなお子さんがいる家庭なのであれば子供から大人まで人気のジュースやお菓子、赤ちゃんがいるならベビーソックスなどを贈るのもアリですね。
育ち盛りのお子さんがいる場合はハムやソーセージなどいろいろな肉の詰め合わせ、お米、いろんな使い方ができるパスタセットなども人気があります。
●お酒好きな場合
お祝い返しをする相手がお酒好きの場合はビールのセットだったり赤と白のワインセット、ビールやワインのグラスといったものもおすすめです。
いろいろ探すのが大変だったり決められない場合はカタログギフトにするという手もあります。
カタログギフトであれば相手は欲しいものを自由に選べるのでとっても便利です。
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結婚式のお祝い返しの相場っていくらくらいなの?
お祝い返しをする場合は品物もそうですがどれくらいの値段の物を選んだらいいのか悩んでしまいますよね。
高すぎると相手に気を使わせてしまうかもしれないし、逆に安いと相手に失礼なのでは?と思ってしまいます。
【相場は結婚祝いやご祝儀の半分~3分の1】
お返しの金額は大体頂いたお祝いの半分~3分の1くらいの値段の品物を贈るのが一般的です。
品物の値段は調べれば大体の値段が分かってくるかと思います。
値段を調べるというのは少し失礼な気もしてしまいますが、お祝い返しをするためには必要な事なので忘れないようにしましょう。
値段はきちんとした額ではなく大体の値段でいいですよ。
ただ、地域によってはこのくらいの値段で返すというような決まりがある所もあります。
ですので、まずは親に相談して値段に決まりはあるのかを確認しておくと安心です。
お祝い返しはいつ贈る?結婚式をしない場合は?
●結婚式をする場合
結婚式を行う場合は結婚式後に贈ります。
目安としては結婚式後1ヶ月以内ですね。
ただ、結婚式の時期によってはかなりお返しが遅れてしまうこともあります。
そういった場合は大体3ヶ月以内にお礼状を添えてお返しをしてください。
結婚式後に挨拶状を贈ることも忘れないようにしてくださいね。
●入籍だけの場合
入籍はしたけれど結婚式は行わない場合は、お祝いを頂いてから1ヶ月以内にお祝い返しをするようにしてください。
結婚式を行う場合は誰にお祝い返しをするのか分からなくなってしまうことがあります。
そんな時の為に誰に贈るのか、いつまでに贈るのかなどのリストを作っておくと忘れることもないし後で悩むことも無くなるはずです。
結婚式後のお祝い返しにかける「のし」ってどれ?
【のしは結び切り】
お祝い返しをする際ののしは紅白の水引で結んだ結び切りを選択します。
白が5本、赤が5本の計10本の水引で結ばれたもので、この水引はそう簡単には解けない結び方をしているため「二度と繰り返さないように」という願いが込められているんだそうですよ。
また、病気の快気祝いの時にも使われます。
結び切りは一度だけのお祝いの時に使うものと覚えておくといいかもしれません。
【表書き】
表書きは「内祝」もしくは「寿」と書きます。
結び目の下に書く差出人の名前は結婚後の新姓、または新姓の下に夫と妻の名前を並べて書くようにします。
どちらにするかは2人で決めるか親に相談したりして決めるようにするといいですよ。
こういったことはなかなか経験することではないので悩んでしまうかと思いますが、そこまでややこしいものではないので難しく考えすぎないようにしましょう。