偏頭痛の治し方 即効ならツボが効く?こめかみが痛いときは?
特に何かの病気というわけではないけれど頭が痛くなるのが偏頭痛と呼ばれる症状です。
偏頭痛といってもその人によって症状度合いは全く違いますよね。
人によっては寝込んでしまうほどの痛みを感じることもあるので厄介です。
少しでも早く治したいと思っている方、快適な毎日を過ごしたいと思っている方はこれから紹介する方法を参考にしてみてください。
即効性のある偏頭痛の治し方ってあるの?
寝込んでしまうくらいの頭痛はもちろんですが、生活に支障のないレベルでも偏頭痛というのは不快なものです。
いろいろな方法で治すことができますが、即効性を期待できる治し方もいくつかあるので試したことが無いものがあるのであればそれを試しに実践してみてください。
●暗くて涼しく、静かな場所でじっとする
偏頭痛が起きると、音、光などに敏感になってしまいます。
こうした刺激のある場所にいると一向に良くならないので、できるだけ暗くて涼しく、静かな場所に移動してゆっくりとしていましょう。
刺激を取り除くことで徐々に痛みが改善されていきます。
●コーヒーを飲む
偏頭痛の時にはコーヒーを飲むようにするといいですよ。
コーヒーにはカフェインが含まれていますよね。
このカフェインには血管を収縮する効果があるので拡張された血管を戻すのに効果的です。
ただし、緊張型頭痛の場合は悪化させることになるので飲まないようにしてください。
●痛みを感じる部分を冷やす
これも緊張型頭痛の場合には逆効果になります。
偏頭痛の場合は血管が拡張されているのでそれを戻したり、勢いよく流れていく血の流れを穏やかにする必要があります。
タオルで包んだ保冷剤や氷を患部に当てれば効果的に症状を改善できたりするので是非試してみてください。
こういったことをしてもなかなか治らないようであれば最終手段として市販薬を利用するようにしましょう。
ツボ押しで偏頭痛を治す治し方がある?
●百会(ひゃくえ)
頭のつむじの手前にあるツボです。
百会は自律神経失調症の緩和にも良いと言われていますし、偏頭痛だけではなくいろんなタイプの頭痛に効果があると言われているので困った時はこのツボを押してみるといいかもしれません。
●外関(がいかん)
手首の関節から腕の方へ指3本分ほどあがった場所にあるのが外関というツボです。
位置は丁度中央の部分にあります。
このツボも頭全体の痛みに効果があると言われています。
他にも体がだるかったり重かったりする時、車酔い、めまい、慢性化した発熱、腰痛などを和らげる効果もあると言われています。
このツボは頭ではなく腕にあるツボなので外出先だったり仕事をしている時でもちょこっと押すことができて便利ですね。
1つのツボでいろいろな効果を得られるのでもしかしたら頭痛だけではなく悩んでいたあの症状も一緒に改善できるようになるかもしれません。
こめかみが痛む偏頭痛もツボ押しで改善できる?
こめかみの部分が締め付けられるように痛むタイプの偏頭痛に苦しめられている人はかなり多くいます。
痛みを少しでも和らげたいと思っているのであればこれから紹介する部分のツボをマッサージしてみてください。
●太陽
眉尻から目尻の間にある太陽というツボをマッサージすると痛みを緩和することができたり症状を早く抑えられたりします。
少し目尻寄りの場所にある太陽は人差し指~薬指のどれかを使って押したり離したりを繰り返していきます。
押す時間は大体3秒~5秒くらいで構いません。
また、押す時は痛みを解していくようなイメージで力を入れ過ぎないようにするのがポイントです。
こめかみが締め付けられるような痛みの場合、筋肉が緊張していたり血行不良が原因とされています。
デスクワークなどもそうですしストレスからも来るのでしっかりと対処法や改善方法を覚えておくようにした方がいいですよ。
まとめ
偏頭痛とは言ってもどのタイプ化によって対処法は変わってきます。
もし飲み物を飲んだり冷やしたりする時間が無いという場合は効果が期待できるツボがあるので、その場所を押したりしてマッサージしながら一度心と体をリラックスさせるようにしましょう。
ストレスを感じたままだったり長時間同じ姿勢を続けるのも良くないので、時には適度に体を動かしたりストレス発散をするのも大切です。