足の皮がむけるパックとは 原理や水虫に有効かが知りたい!
足を出すような季節になると足の裏が気になってくるという人も多くいるのではないでしょうか?
足の裏、とくにかかとは角質が分厚くて白くなってしまうこともあります。
目立ちにくい場所とは言ってもそのままサンダルを履いて外出するのはちょっと気が引けますよね。
自信をもって外出したい、足を見せたいと思っているのであればおすすめのパックがあるのでそれを使ってみてください。
足の皮がむけるパックってどんなもの?
足の皮がむけるといっても汚い感じにむけてしまったりすると使ってもさっぱりした気持ちにならないですよね。
しかし、売られている商品の中にはまさに脱皮といわんばかりに綺麗にむける素晴らしいものがあるんです!
【使い方は履くだけ!】
どんなに効果的でも使い方が難しかったら面倒くさくなってしまいます。
ですが、効果が高い、人気のある商品はどれも簡単なので面倒でもないしハマってしまう人がたくさんいます。
使い方はとっても簡単です。
足の形になっているビニールを履いてしばらく放置するだけ!
放置したら洗い流すのですが、すぐに皮がむけてくるわけではありません。
効果が現れるのは大体1週間後くらいですね。
そのくらいになると足の裏はもちろん足の甲の皮までむけたりします。
少しずつむけてきたり、人によってはまさに脱皮というに相応しい足の形そのままの状態でむけることもあります。
初めて使うとびっくりしてしまいますが、綺麗にむけていくのでそれがやみつきになってしまう人もたくさんいるんですよ。
そこまで高いものではないのでガサガサで困っていたりするのであれば一度使ってみると良いかもしれません。
パックだけで足の皮がむける原理とは?
角質ケアのパックをするだけで足の皮がベロンとむけるのは分かったけれどどういう原理でそんなことになるのか不思議ですよね。
何か強い薬剤を使っていたりしたら躊躇してしまいます。
【足の皮がむける理由】
こういったケア商品にはフルーツ酸や乳酸と呼ばれるものが含まれています。
ただし使っている物はその商品によって変わります。
フルーツ酸は自然界にも存在しているもので肌にとっても優しいため使ってもそこまで強い刺激にはなりません。
強い酸だと皮だけではなく足が溶けていってしまいます。
このフルーツ酸などを使ってパックをすると古い角質に浸透していきます。
するとちょっとした刺激だけで皮がむけるようになるので、あとは数日~1週間程度普段通りの生活をしているだけで簡単に、しかも気持ちいいくらいにベロンとむけるようになるのです。
足の裏の角質ケア商品は肌に優しいものが使われていることが多いので安心して使うことができます。
ただ、初めて使う場合は人気になっているもの、話題になっているものを使うようにした方がいいかもしれませんよ。
足の皮がむけるパックって水虫にも良い?
足の皮が驚くほど綺麗にむけるパックを使えば悩んでいた水虫ともおさらばできるのではないか、と考えたことはありませんか?
足の裏だけではなく足の甲までむけるのですからこれなら効果的だろうと思いますよね。
ですが、水虫改善を期待しながら使うのはちょっと待ってください。
何もせずいきなり水虫対策に使うのは賢い選択とは言えないのでまずは本当に効果があるのかなどを確認しましょう。
【パックだけでは効果は得られない】
足の皮を綺麗にむけば水虫も治りそうですが、これだけでは治りません。
なぜなら、水虫の原因になっている白癬菌は古い角質に潜んでいるだけではなく角質層の奥深くにも存在しているからです。
パックは古い角質をいつもより早くむけるようにするためのものなのでパックだけでは水虫は治せないんです。
商品によっては酷い水虫の場合は綿棒を使って患部に塗り、沁みるようであれば使用しないようにと書かれています。
【家族に感染させてしまう恐れも】
水虫の人がパックをする場合、むける皮に気を付けないといけません。
小さな皮が床に落ちてしたりするとそこから誰かに移してしまう恐れがあります。
むけた皮にもまだ生きた状態の白癬菌がいるのでそれを踏んでしまうと誰かに感染させることもあります。
ですので、使う時は十分注意しないといけません。
【パックはあくまでサポート役として使う】
どうしてもパックをしたいという時はまず表面近くにいる白癬菌を薬で死滅していきます。
その後にパックをすれば菌も死んでいるため誰かに感染させることも無くなるでしょう。
パックをした後もきちんと薬を塗ったりすれば水虫を治せる日が近くなるかもしれないので、いい加減な使い方だけはしないようにしてくださいね。
パックはメインに使うのではなくあくまでサポートとして使うようにすると周りの人に迷惑をかけることも無くなるはずです。