巻き爪の矯正を自分でするには?テープでの方法やキットを使う注意点
巻き爪は必ずなるものではありませんが、人によってはこの巻き爪に悩まされていたりします。
症状の度合いによっては歩くのも困難な状態になってしまうこともあるため一刻も早く治したいですよね。
きちんと治したいなら病院に行った方が良いかもしれませんが、自分で治す方法もどうやらあるようですので、やるやらないは後にしてとりあえずその方法を見てみましょう。
自分で巻き爪を矯正することはできる?
結果から言ってしまえば巻き爪を自分で治すことはできます。
方法もそこまで難しくありません。
病院の場合、軽度や中度であれば薬を使ったりワイヤーを使ったりして治療していきますが、重度になると手術が必要になってしまいます。
また、治療にかかる費用も保険が適用されるものばかりではありません。
中には保険適用外のものもあったりしますし、痛みが出るものもあるのであまりやりたくないなと思っている人が多いはずです。
しかし!自分で治す方法はあまり痛みを感じることが無いので誰でも試しやすいです。
重度の場合はあまり効果に期待ができないかもしれませんが、興味があるのであればやり方だけでも見てみてくださいね。
テープで巻き爪は矯正できる?
テープは治すことはできませんが、応急処置に使うことができます。
爪がまだ短く爪と皮膚の間にコットンを詰めることができない場合、巻き爪の症状が比較的軽度の人などはテーピングによる応急処置をしてみてください。
【テーピングの方法】
テーピングをする時は伸縮性のあるものを用意してください。
幅は2.5cm程度にするか、自分の指の大きさなどに合わせて幅を変えてみてください。
長さは6cmくらいがいいですね。
やり方は2種類ほどあるのでまずは1種類目から。
●1種類目
テープの端の部分をできるだけ爪の横ギリギリの位置に貼り付けてください。
貼ったら爪から皮膚を離すように強めに引っ張って指の腹へと回し、そのまま指の下の方に貼り付けながら指の上にテープを持っていきます。
後は同じように反対側もやれば完成です。
テープを貼る時は最後まで力を入れたままにしないと意味が無くなってしまうので注意してください。
たったこれだけでと思うかもしれませんが、これが意外と楽になるんです!
●2種類目
親指の内側から外側にテープを貼っていきます。
貼る時は指の側面の付け根辺りから上に持って行き、指の上を通って反対側の側面に貼り付けてください。
また、この時にテープが少し爪にかかるようにするのがポイントです。
爪にかかった部分はピンセットなどを使って爪と皮膚の間に食い込ませていきます。
こうすることにより圧迫感が軽減されます。
食いこませるのは痛みのある方だけで構いませんよ。
以上が応急処置の方法です。
とっても簡単ですし痛くもないので試してみてくださいね。
巻き爪矯正キットなら痛みを軽減できる?
ネットで巻き爪対策のグッズを探してみるとワイヤーで簡単に巻き爪を改善できる巻き爪矯正キットがありました。
使い方はとっても簡単です。
爪の両端にワイヤーのフックを取り付けるだけです。
後はバネが爪を少し持ち上げてくれるので他に何かする必要はありません。
痛みも改善できるので巻き爪による痛みをどうにかしたいと思っている人にピッタリです。
【巻き爪矯正キットを使う時の注意点】
◆爪をある程度伸ばす
深爪の状態だったり長さが足りない場合はフックがかけられないのである程度伸ばしてスクエアカットにしてから使うようにしてください。
丸くカットしてしまうと上手くフックがかからないので四角い感じにカットするスクエアカットにしましょう。
●腫れ、出血、爪水虫がある場合は治ってから
腫れや出血、爪水虫がある場合は治るまで使わないようにします。
爪水虫の場合は病院へ行って適切な治療を受けることによる治せるのでまずはそれを優先的に治療していくようにしてくださいね。
腫れなどが引いたら爪を整えて使用してください。
あとは使い方にしっかりと従って取り付けていけば大丈夫です。
爪を持ち上げるだけと思っているかもしれませんが、これだけのことでもあの激痛からおさらばすることができるのですから有り難い商品です。
ただ、すぐに治るわけではないので根気よく使い続けていくことが大切ですよ。