ものもらいの治し方で早く自然に治すには?目薬でおすすめは何?
普通に生活しているだけでも「ものもらい」ができてしまうことってよくありますよね。
上瞼、下瞼のどちらかが腫れてしまう目の病気の一つですが、ものもらいができてしまうとかなり目立つし誰かにうつしてしまうのではないか、と心配になってしまうこともあるかと思います。
放っておいても自然に治ったりしますが、少しでも早くものもらいとおさらばするために早く治す方法などを調べてみました!
ものもらいを早く治す治し方ってどんな方法?
【素手で触らない】
瞼に細菌が入り込んでまつ毛の根元部分が腫れてしまう麦粒腫の場合、かゆみが出たり日にちが経つと痛みを感じるようになります。
かゆみや痛みが気になるのはもちろん瞼の違和感でついつい腫れている部分を触ってしまったりしますよね。
しかし、清潔な状態の手ならまだしも手を洗っていない状態で頻繁に触ってしまうと手に付いた雑菌が目の周りに付いてしまいます。
早く治したいと思っているのであれば目の周りを清潔に保つ必要があるので必要以上に素手で目の周りを触らないようにしてください。
触る時は手を洗うなど清潔な状態にすることを心がけましょう。
ものもらい用の目薬をさす
目薬の中にはものもらい用の目薬というものがあります。
雑菌の繁殖を抑えたりすることができるのでできるだけ早く治したいと思っているのであれば目薬を買って使ってみるといいかもしれません。
この他にもできるだけ早く治す方法はありますが、まずは基本的なことから始めてみるようにしてください。
無意識のうちに目の周りを触ってしまうこともあると思います。
そういった時は眼帯などを付けるなどして雑菌が付かないようにするといいですよ。
ものもらいを自然に治す治し方はある?
ものもらいができたら必ず病院に行かなければならないというわけではありません。
きちんと清潔にしてしっかり睡眠を取るようにすれば自然治癒できます。
ただし、子供の場合は自然治癒ではなく治療をした方が短い時間で治すことができるので、医者に診てもらうようにしましょう。
【自然に治す方法】
◆目の周りを清潔にする
自力で自然に治したいと思っているのであれば、上で紹介したように手はもちろん目の周りも清潔に保つようにしてください。
目の周りを洗う時は1日に2回を目安にしましょう。
洗う時は強くこすったり何度も同じ場所を擦ったりするのではなく、たっぷりの泡で優しく指の腹を使って洗うようにするといいですよ。
皮脂や汚れといったものは雑菌の餌になり、さらに菌を増やしてしまいます。
しかし、綺麗にしておけば餌が無くなり繁殖しづらい状態になるので早く、そして自然に治せるようになります。
◆目を冷やす
目を冷やすのは麦粒腫の場合に有効です。
冷やすことで赤み、炎症、腫れといった症状が改善されます。
冷やす時は清潔なタオルで保冷剤を包んで目に当てるか、綺麗にしたタオルを冷蔵庫で冷やして目に当てるのも良いですね。
ただずっと冷やすというのは良くないので、1日2回程度で冷やす時間は10分程度にしましょう。
また、目に異常を感じたらすぐに中止して様子を見るようにしてください。
◆きちんと寝る
毎日疲れているのに夜更かしをしているとどんどん免疫力が落ちていってしまいます。
ものもらいを早く治す、あまりできないようにするためには免疫力を上げる必要があるので、毎日睡眠は十分に取るようにしてくださいね。
簡単にできるものが多いのでものもらいができた時は是非実践してみてください。
ものもらい用の目薬で治す治し方って?
上でも少し書いたように目薬の中にはものもらい用の目薬というものがあります。
それを使えば早く治りやすくなるので1日でも早く治したいのであれば使ってみるといいかもしれませんよ。
ものもらい用の目薬と他の目薬の違いは効果にあります。
他の目薬の場合、ドライアイを改善したり疲れ目を改善するものが多いですよね。
ですが、ものもらい用の目薬は抗菌物質が含まれています。
抗菌物質はばい菌を除去する効果があるので、ものもらいを治したいと思っているのであれば、必ずものもらい用の目薬を使用するようにしてください。
また、当然ですが家族みんなで同じ目薬を使うのは避けるようにしましょう。
◆なかなか治らない時は眼科で目薬を処方してもらう
軽症の場合は市販の目薬でも効果を期待できますが、あまりにも腫れがひどかったり市販の目薬でも治らない場合は眼科に行くようにしてください。
眼科で処方される目薬には抗生物質が入ったものがあったりします。
これをきちんと使っていれば大体4日~5日くらいで治るようです。
◆目薬を使う時の注意点
目薬を使う時は1つの目薬を家族みんなで使わないようにします。
また、目薬の種類によっては1回使いきりのものもあります。
こういった目薬は一度開けたらすぐに使わないといけません。
時間が経ってから再利用するのはダメなので注意してくださいね。
眼科に行く場合は症状を良く説明して自分に合った薬を処方してもらうことが大切です。