猫の熱中症を留守番のとき予防するなら?室内での対策やグッズは?
2016/05/23
人気のペットでいつも1位、2位の争いを続けているのが犬と猫ですよね。
以前は犬を飼っている人の方が多かったかと思いますが、最近では猫を飼っているという人もかなり多くなってきました。
猫のいる生活はそれだけでも毎日幸せになりますが、熱中症などにかかってしまうとその幸せな生活が一変してしまう恐れがあります。
自分だけではなく猫に辛い思いをさせたくないと思っているのであればどんなことをしたらいいのかをしっかりと勉強しておくようにしましょう。
猫が留守番の時に熱中症にならないようにするには?
1日中猫と一緒に過ごすことができたら嬉しいですよね。
毎日ずっと一緒にいれば熱中症の心配も少なくなると思いますが、そうはいきません。
学校や仕事といったもので猫に留守番をさせなくてはならないこともあります。
そういった時にはどうしたらいいのでしょうか?
【部屋を少しでも涼しく過ごしやすく】
熱中症から留守番中の愛猫を守りたいのでしたら普段使っているカーテンを遮光カーテンにしてみてください。
遮光カーテンを取り付けて閉めればそれだけで室温の上昇を抑えられるようになります。
体感温度もいくらか下がるのでこれだけでも多少の効果を期待できます。
この他、循環式給水器を使ってみるのもアリです。
猫は水道の蛇口から出てくる水が好きだったりしますよね。
循環式給水器なら水に動きがあるし、フィルターが付いていたりするのでいつでも清潔な水を飲ませることができます。
ただ、夏は水が温かくなってしまうことがあるので少しだけ氷を入れてあげると喜んでくれますよ。
猫が室内で熱中症にならないようにするには?
室内にいるからといって熱中症にかからないとは言い切れませんよね。
飼い主がでかけたりして外からの空気を取り入れることができない状態になると室内がどんどん暑くなってしまいます。
それを放置していると猫が熱中症になってしまう恐れがあるので少しでも快適に過ごせるように少し工夫してみましょう。
【小窓を網戸の状態にしておく】
人が出入りするような窓を網戸にしておくと不審者が侵入してきたりする恐れがあるので危ないです。
なので、人が入れないくらいの大きさの小窓を網戸にしておくと空気の流れができるようになります。
猫が網戸を開けてしまうのであれば網戸の上下にロックを取り付けておくようにすれば安心です。
網戸もペット用の網戸にすれば破られる心配は少なくなるでしょう。
一か所開けておくだけでも大分違うのでやってみてください。
丁度良い小窓が無いのであれば台所などの換気扇を回しておくのもアリですよ。
【エアコンを使って部屋を涼しくする】
少しだけ電気代がかかりますが、手っ取り早く涼しくしたいのであればエアコンを使うのが一番です。
温度は28度、ドライや除湿などにして使うだけで良いので簡単ですし、猫も快適だと思います。
1日中使うのは電気代が心配だ、というのであれば1日の中で最も気温が高くなる時間帯だけ使うようにすると良いでしょう。
タイマーがあるから簡単に設定できますよね。
猫の熱中症対策グッズってどんなものなの?
猫用の対策グッズはいろいろあります。
■冷却マット・ジェルマット
マットの上に乗るだけでひんやり涼しい気持ちになれるグッズです。
四角いマット状になっているものもあればドーム型になっているようなものもあります。
ドーム型であればふんわりひやひや~としているから猫のお気に入りの場所になるのではないでしょうか?
■猫鍋型クールマット
一時期猫鍋が流行りましたよね。
子猫が一つの鍋にぎゅうぎゅう詰めになっていたり大人の猫が丸くなって寝ている姿はとっても可愛らしです!
その猫鍋が猫用の熱中症対策グッズとして売られているんです。
アルミでできた猫鍋は触るだけでもひんやりとしています。
使い方は好きな場所に置いておくだけでだから冷却マットと同じ使い方で問題ありませんよ。
どの商品もそこまで高くはないので愛猫のために是非買ってあげてみてくださいね。