水泳ダイエットのメニューや効果のある成功法は?食事はどうする?
水泳はただ泳いでいるだけでも十分楽しいですが、水のおかげで体に余計な負担をかけることなくダイエットすることもできるので利用している人も多くいます。
水泳は全身を使って運動するためダイエット効果が高いですが、初めてやる人はどうやったらいいのか分からなかったりしますよね。
そんな人の為におすすめの水泳ダイエットの仕方をちょっとだけ紹介していきます。
水泳ダイエットにおすすめのメニューって?
■まずは準備運動
準備運動は何かと面倒くさがられますが、プールに入る前に行うことで怪我を防げたり血行が良くなって代謝が上がったりします。
準備体操をするのとしないのとでは運動の効果に差が出てくるので必ずやるようにしましょう。
■水中ウォーキング
泳ぐのが苦手な人でも気軽に始めることができます。
水中ウォーキングをするとインナーマッスルを鍛えることができるようになり、今よりも代謝量をアップさせてさらに痩せやすい体にしていけます。
普通に歩くだけでもいいですが、より高い効果を期待しているのであれば以下に気を付けながら歩いてみてください。
・お腹に力を入れる
・体、足がぶれないようにまっすぐ歩く
・なるべく大股で歩くことを心がけ、足をつける時はかかとから順番につけていく
こういったことに気を付けるとさらに効果が高まります。
また、慣れてきたら1分~2分程度で25mを歩けるように頑張ってみましょう。
■クロール
いろいろある泳ぎ方の中でも一番カロリー消費が多いのがクロールです。
ダイエットの為に泳ぐのであれば普通にスピードではなくゆっくりクロールをするようにすると効果が上がります。
■背泳ぎ
背中に付いた脂肪が気になる人におすすめなのが背泳ぎです。
背泳ぎをする時もゆっくりと行います。
クロールでも筋肉が鍛えられますが、背泳ぎの場合は背中の筋肉を多く使うためクロールの時とはまた違う筋肉が鍛えられるようになります。
どの泳ぎ方も最初はゆっくり泳ぎ、何本かやったら今度は早めに泳ぐようにしてみてください。
ただ、泳ぐのが苦手な場合は無理に泳いだりせず水中ウォーキングだけでも十分です。
ビート版を使って泳ぐのも下半身に効果があるので無理のない範囲でダイエットをしていくようにしましょう。
水泳ダイエットって本当に効果はあるの?
水泳ダイエットは効果があるといろいろな所で言われていますが本当に効果的なんでしょうか?
効果があるなら何故効果があるのでしょうか?
【水により負荷がかかるため】
陸上で歩く時は素早くどんどん前に進むことができます。
普通に歩いているだけでも足だけではなく全身の筋肉を使っていますが、水中の場合は陸とは違って水の抵抗がありますよね。
この水の抵抗によって体に負荷がかかります。
陸とは違って思うように前に進めないためいつも以上に筋肉を使うようになるのです。
いつもより力を入れることが多くなるから筋肉も鍛えられるし代謝も良くなって効果的に老廃物などを外に排出できるようになるんです。
負荷がかかるとは言っても水には浮力があるので陸のように体に大きな負担がかかることはありません。
怪我もしにくいので比較的安全にダイエットができます。
【泳ぐ時のカロリー消費量が多い】
上にも書いたようにクロールはカロリーの消費量が一番多い泳ぎ方です。
個人差はあるものの1時間クロールすると最大で1300kcalも消費することができるんです!
ゆっくりとクロールするだけでいいので簡単ですよね。
ただクロールをする時は水中でしっかり息を吐いて顔をあげた時に軽く息を吸うようにしてください。
有酸素運動をすることが大切ですので息継ぎはとっても重要なポイントです。
歩くだけでも消費カロリーは多くなりますが、ゆっくり泳ぐことでさらにカロリーが消費されていくのでダイエットに効果的なんです。
水泳ダイエットを成功させるには?
水泳ダイエットを成功させたいと思っているのであればプールに通うペースをよく考えた方がいいでしょう。
最初はやる気に満ち溢れているのでできるだけたくさん通おうと思うかもしれません。
ですが、日にちが経てば経つほど面倒になってくるもの。
それなのに毎日通っていたり1日おきに通っていたりするとすぐに止めてしまう可能性があります。
ゆったりでもいいから効果を実感したいなら週2~3回のペースで通うといいですよ。
間食をしていてもゆっくり体重は落ちていくので驚くかと思います。
水泳ダイエットをするなら食事メニューも変えるべき?
あまりにも食事メニューが偏っているのであればこの機会に改善するのもアリですが、突然変えられるものではありません。
なので徐々に改善していければいいでしょう。
できるだけバランスの良い食事を心がけ魚や野菜中心に変えていくと効果的です。
水泳ダイエットの効果を十分得たいのであれば間食も我慢するようにしてください。
どうしても小腹がすいてしまうならこんにゃくゼリーなどの腹持ちが良くてカロリーが少ないものを食べるようにするといいですよ。