水虫を酢の力で悪化させない治し方や効果を紹介!
水虫をしっかりと治していきたいのであれば薬を使った方が効果的ですよね。
時間はかかるかもしれませんが、綺麗に治るなら頑張れるはずです。
しかし、ネットで水虫の治療方法を探してみると、薬ではなくお酢でも治せるという情報がありました。
これって本当に治せるのでしょうか?
酢を使えば水虫の悪化を防げる?
水虫を治すには薬を使うしかないと思っている人もかなりたくさんいます。
市販の薬でも効果のある物はいくつかありますし、水虫の種類によっては病院で処方される飲み薬などもあります。
どちらも自分の水虫のタイプによっては高い効果を期待できますが、病院に行っている暇が無い人もたくさんいます。
そんな人におすすめだと言われているのがお酢です。
【お酢で水虫を治す方法】
お酢で水虫を治す場合は40前後に温めたお酢を洗面器に入れてその中に足を突っ込んでしばらく放置するだけです。
原液のまま行う方法もあればお湯で5倍から10倍程度薄めて使う方法もあります。
お酢であれば家にあるから気軽に試すこともできますし、薬じゃないから副作用の心配もありませんよね。
ただ、この方法を利用すると足に酢のニオイがついてしまったり皮が自然に剥がれるまで毎日やらないといけなかったりするので地味に大変です。
【お酢で悪化することも】
お酢なら気軽に試せるかもしれませんが、人によっては悪化することもあるので安易に手を出すのはおすすめできません。
上のやり方を試した結果患部がしみてしまったり、痛みを感じることもあるようです。
さらにはお酢を試す前よりも試した後の方が膨らんでしまったりすることもあるので、簡単だからという理由だけで試すのではなくいろいろな情報を集めてよく考えた上で試すようにしないといけません。
お酢が原因でさらに皮膚が乾燥し菌が奥に入ってしまうことだってあるので考えずに試すのはよくありません。
酢で水虫を治す治し方ってどんな方法?
お酢で水虫を治す方法は上で紹介したもの以外にもあります。
◆スプレー
スプレーの容器にお酢を入れて水で希釈し水虫の気になる所にスプレーをする方法です。
この方法を使う場合はお風呂上がりなどの足が清潔な状態の時に使うようにしてください。
◆ビニール袋
お酢を5倍の量の水で薄めて40度前後に温め、ビニール袋の中に入れます。
後はその袋の中に足を入れて口の部分をゴムでとめて6時間~7時間程度放置します。
ビニール袋は必ず二重にして袋の上から靴下を履くことを忘れないようにしてくださいね。
長い時間放置する必要があるのでちょっと面倒かもしれません。
◆綿棒
綿棒にお酢を染み込ませて患部に塗るだけです。
水虫と言っても初期の状態でそこまで広がっていない時や部分的に水虫がある時に便利ですね。
中には少し面倒な方法もありますが、どれも作り方や治し方は簡単です。
ただし、どの方法も医学的な根拠というものは無いのでこの方法なら薬を使わなくても治せるというわけではないです。
場合によっては悪化してさらに大変な目に遭うこともあるので少しでもおかしいと思ったらすぐに中止して皮膚科に相談しに行った方がいいですよ。
水虫に酢って本当に効果はあるの?
お酢を使った水虫の治し方は分かったけれど本当に効果はあるのでしょうか?
【初期や軽症ならある程度期待できる】
白癬菌は皮膚の表面だけに存在しているわけではありません。
症状が進むと菌が角質層の奥にまで入り込んでしまいます。
なので、まだ奥に侵入していない初期の状態だったり軽症であれば効果が現れることがありますが、症状が進んでいる重症などの場合はお酢を使っても効果を期待することはできないことが多いですね。
また、初期や軽症の状態で試して改善したとしても菌が死滅したとは限りません。
まだこの方法で完治するかどうかは分からないので、なかなか改善しない場合や再発した場合はきちんと病院へ行って治療していくようにしましょう。
効果が確かに期待できる方法というわけではないので信じすぎずに「少し改善できたらいいなー」程度に考えて使うようにしてみてください。
まとめ
お酢は簡単で手軽にできますが、必ずしも効果があるとは言い切れない方法なので期待し過ぎないようにしてください。
また、少しでも異常が現れたら使用を中止して悪化したらすぐに皮膚科に行って自分に合った薬を処方してもらいましょう。