紅茶の入れ方と道具の選び方&ティーバッグやティーサーバーの使い方
紅茶は入れ方や道具などによって全く違う味や香りになります。
大げさだろうと思うかもしれませんが、やってみると本当に香りが良くなったりすることもあれば味が悪いと感じるような入れ方もあったりするので侮れません。
そこで、今回はどんな入れ方や道具を使えば美味しくなるのかなどを簡単ではありますが紹介していこうと思います。
紅茶の美味しい入れ方や道具の選び方とは?
普段飲んでいる紅茶を少しでも美味しくしたいと思っているのでしたら入れ方や使っている道具を見直してみてください。
■ 基本的な紅茶の入れ方
①沸騰させたお湯をポットやカップに注ぎ、温まったらポットに入れたお湯だけを捨ててください。
②ポットに人数分の茶葉を入れたら熱湯を注いで茶葉をジャンピングさせフタをします。
この時ティーコージーを被せるようにするとお湯が冷めにくくなるのでおすすめですよ。
③十分蒸らしたらカップに入れていたお湯を捨て、ティーストレーナで紅茶をこしながらカップに注いでいけば完成です。
面倒くさそうに思うかもしれませんが、実際にやってみるとそこまで面倒ではありません。香りも色も味も非常に良く、美味しいと思える紅茶になっているはずですので是非試してみてくださいね。
■ 道具の選び方
紅茶を美味しく入れるため、飲むためにちょっとしたことに気を付けると普段の紅茶の味などが変わってきますよ。
【ティーポット】
ティーポットを買う時はガラス器か陶磁器がおすすめです。
ガラス器の場合は保温性が気になる所ですが、陶磁器の場合は保温性がとても良いです。
また、フタの部分にストッパーが付いていたり空気穴があるものもいいですね。
形状ですが、ポットを選ぶ時は丸型のものを選ぶようにすると茶葉がジャンピングしやすくなるので注目してみてください。
【ティーカップ】
ティーカップは浅めで口の部分が広く、外側に少しカーブしているようなものがいいです。
こういった形のカップを選ぶことで香、色、味がより楽しめるようになります。
材質もできれば陶磁器にすると保温性が良くなるので気にしてみてください。
内側に絵が描かれている物はミルクティーに、無地のものはストレートやレモンティーを飲む時に使うといいですよ。
【ティーストレーナー】
ティーストレーナーはカップの中に茶葉が入らないようにするためのものです。
選ぶ時は網が細かい物が一番ですね。
ちょっとおしゃれなものが良いならストレーナー受けが付いているようなものを選ぶといいかもしれません。
ティーバッグ紅茶の美味しい入れ方ってある?
普段ティーバッグの紅茶を飲んでいるという人が多くいるかと思います。
手軽に作ることができるしサッと入れてさっと飲める所が良いですよね。
しかし、そんなティーバッグも入れ方に気を付けることでより一層美味しい紅茶になるんですよ。
【ティーバッグ紅茶の美味しい入れ方】
①沸騰させたお湯をティーカップに注ぎ、温まったら捨ててください。
②再び熱湯を注いだらカップのフチの部分からゆっくりティーバッグを入れて、カップの上にソーサーを置いてフタをします。
ティーバッグを後に入れるのはきちんとお湯に沈めて香りと味を十分に引き出させるためです。
③約1分程度蒸らしたらソーサーを取り、ティーバッグを軽く振ってから取り出せば完成です。
入れ方にそこまで大きな違いはありませんが、少し気を付けるだけで香りも味も大分変ってくるので気を付けながら入れてみてくださいね。
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【ティーサーバーでの美味しい紅茶の入れ方】
①沸騰したお湯をカップとティーサーバーに入れて温め、捨てます。
この時、残ったお湯は再び火にかけて沸騰させてください。
②ティーサーバーに人数分の茶葉を入れてお湯を注ぎ、2分~3分程度蒸らしてください。
蒸らす時は中栓を下ろす必要はありません。
③十分蒸らすことができたら栓を下ろしていきます。
この時に注意してほしいのは一番下まで線を下ろさないこと。
そして下ろした栓を上にあげないようにすることです。
この2つをしてしまうと渋みやえぐみといったものの原因になってしまいます。
あとは温めておいたカップに注いだら完成です。
ティーサーバーの場合、使い方に注意しないと美味しくない紅茶になってしまうのでよく使い方を確認してから入れるようにしてくださいね。